こんにちは。
「先端ITで明るい未来を切り拓く技術者集団」こと日本インサイトテクノロジー株式会社(以下NIT)の新入社員研修担当(講師)です。
NITの新入社員研修では、Javaの技術研修だけでなく、社会人としてのビジネスマナー研修も行っています。
入社して数日の間もないころに、オンライン上で外部の講師によるビジネスマナー研修を受けました。
名刺交換のやり方や電話対応、上座下座など、幅広いマナーを学ぶ機会となりました。
そして今回紹介するのは、外部の研修を踏まえてエンジニアとしてプロジェクトに参画することを見据えた社内のビジネスマナー研修です。
社内のビジネスマナー研修については
(1)「仕事に取り組む上での心構え」のレクチャー・ディスカッション
(2)ロールプレイしながらの名刺交換の実践
の2種類の研修にフォーカスして行いました。
技術研修だけではなく、仕事に対する心構えやビジネスマナーを集約した名刺交換のマナーを実践し、新入社員にとっていい経験となったことでしょう。
以下では2種類の研修について、受講した新入社員たちの写真を交えながら紹介していきます。
(1)「仕事に取り組む上での心構え」のレクチャー・ディスカッション
これは、研修担当からのテーマをもとにディスカッションを行っている様子です。
研修開始から日にちも経過し、お互いに話しやすくなっている様子が見て取れます。
NITの新入社員は、仕事における将来像について真剣に議論できるところが素晴らしいな、と講師として感じています。
(2)ロールプレイしながらの名刺交換の実践
社内の名刺交換の研修では外部ビジネスマナー研修で学んだことを思い出しつつ、総合的なビジネスマナーを実践する形式で名刺交換の練習を行いました。
名刺交換は実際の打合せにおけるワンシーンに過ぎません。
ですのでNITでは、実践形式といっても名刺交換単体の練習だけでなく、部屋の入退室や実際のお客様との会議内容などについてアドリブを交えつつ実践する研修形式を取っています。
さらに、お互いに役割を決めてロールプレイを行っています。
今回は、訪問先の部長役・課長役・若手社員役の3名のところに、営業担当に連れられた新人役3名が訪問するシーンです。その様子を見ていきましょう。
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◎部屋に入るところからスタート
営業担当に連れられて「A(明るく)、T(楽しく)、G(元気に)」で挨拶して入室します。
※「ATG」は社内で仕事をする上で大切にされているフレーズです。
◎名刺交換を行います。
名刺交換には、実は役職の序列をもとに守るべき順番があります。それを守りながらきちんと会社の一員として名乗ることができるか、緊張している様子が伝わってきます。
◎名刺交換の場でディスカッションしている様子
◎会議終了間際
「ATGで元気よく退席する」というエンディングのマナーまで実践しています。
◎実践形式の終了
ロールプレイを行った本人たちの自己評価や、マナー研修担当や周囲の新人たちの評価などのフィードバックを受けていきます。
新人たち:「名刺交換を手間取ってしまいました...」「きちんと名乗ろうとするだけで精いっぱいでした」
研修担当:「あの場面では、役職の高い人から話を切り出すべきだと思います」
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いかがでしたでしょうか。
実際のプロジェクトへ参画する前に、現場を想定した緊張感を味わっておくのは、貴重な経験になると思います。
以上で紹介したように、NITの新人研修では技術研修だけでなくビジネスマナー研修にも力を入れています。
ぜひともNITで働いてみたいというご興味が湧いた方は、以下のリンクからの応募をお待ちしております。
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